こんな悩みを解決します。
旅行の計画時間を短縮できる内容になっているので是非参考にしてください!
はじめに〜旅の概要と決行した理由〜
九州一周旅の概要
期間 | 6泊7日 |
時期 | 3月末の子どもの春休み期間 |
家族 | パパ、ママ(運転できない)、年長の兄、2歳の妹 |
車 | ハイエース |
宿泊先 | 基本的にはサービスエリア、大分のホテル1泊 |
旅行を決意した理由
わたしたちは車中泊で家族で日本一周をすることが夢。
子供はあっと言う間に大きくなり、愛用のハイエースで4人で寝るのもそろそろ限界に。。
子供と一緒に行ける時に行こう!と、仕事は1週間お休みをもらい、仕事もお金も気にしない旅を決意しました。
・子連れで旅行したいけど費用は抑えたい
・緩く自分達のペースで旅をしたい
・観光名所は抑えて九州一周したい
是非このあとの記事を読んで、参考にしてくださいね。
旅のルートとスケジュール。どう周るのがいい?
ざっくりとした旅の行程はこんな感じです。
1日目 | 兵庫→福岡。車で福岡り。 |
2日目 | 福岡→長崎→福岡 |
3日目 | 福岡→熊本 |
4日目 | 熊本→大分 |
5日目 | 大分→宮崎→鹿児島 |
6日目 | 鹿児島→宮崎 |
7日目 | 宮崎→兵庫。フェリーで移動。 |

九州に入ってから反時計回りで九州一周をしました。中間地点で疲れを癒やすことと子ども達を遊ばせる為に大分でホテル宿泊をしたかった為、こんな感じのルートになりました。
正直どちらでも変わりないのですが、帰路の際にどこの県から離れるのかも検討ポイントになります。
私達は最後までフルコミットしたかったので、帰りはフェリーを活用しました。
関東、関西、四国、などフェリーの発着が以外にも多いので一度調べてみるといいと思います!
スケジュールを組むコツ
・福岡から反時計周りがおすすめ
・抑えておきたいスポットをMAPにチェックする
・移動時間をザックリとメモしておく(Googleマップの時間でOK)
・スケジュールは余裕をもつ。移動時間+1〜2時間はみておく。
九州の移動は想像以上に時間がかかる!
県をまたぐ移動は平均3〜4時間程なので無理のないスケジュールを組むことが肝になりました。
また、天候や渋滞、寝坊など、、、あらゆるトラブルが起こるので、移動時間は余裕を持って予定しておくことが肝心です。
今回訪れた観光地×子連れスポット
福岡県
- 新日本三大夜景に選ばれた皿倉山近くの高塔山の夜景
- 太宰府天満宮
- 博多モツ鍋前田家
1回目の福岡は夜の到着ということもあり、日本新三大夜景に選ばれたという皿倉山の夜景を目指しました。
が、20時を過ぎてしまいケーブルカーの営業が終わってしまったので、近くの高塔山という夜景スポットへ。
カップルや地元の若い子が多かったです。子どもたちも初めてみる広大な夜景に興奮していました。
九州では他にも有名な長崎の稲佐山も日本三大夜景になっています。タイミングが合えば行きたかったです!
この日は、地元のスーパーで地鶏のお惣菜を購入して、車内で食事は済ませました。地元のスーパーも車中泊旅の楽しみなんです♪
2回目の福岡では、太宰府天満宮に。
参道では食べ歩きが出来るのですが、夕方に到着した為にお目当てだった「めいたい焼きおにぎり」は売り切れでした。。
太宰府名物の梅ヶ枝餅はいただくことが出来ました!「かさの家」で購入したのですが、感動的に美味しくておかわりしました笑
平日でしたが16時半頃には、売り切れ商品がたくさんあったので、食べ歩きを目的にしている方は、早めの到着がおすすめです。
夜は、モツ鍋の「博多モツ鍋前田屋 総本店」に行きました。
予約をしていなかったので突撃でしたが、既に予約でいっぱいとのこと!
たまたま?なのか、順番待ちをさせてもらい1時間程で店に入ることができました。
綺麗なお店にテンションがあがりました。モツ鍋も美味。。子どもたちは〆の麺を大量に食べていました!
佐賀県
佐賀は残念ながら通過しただけで、立ち寄ることが出来ませんでした。
あと1日余裕があれば、ゆっくり観光したかったです。
長崎県
- 軍艦島デジタルミュージアム
- 長崎ちゃんぽん
- グラバー園
長崎はハウステンボス、フルーツバス停、平和公園などなど、行きたい場所がたくさんありました。
移動距離もあり、滞在時間も長くなりそうだったので断念。また次回ゆっくり行きたいです!
軍艦島のフェリーは2歳児が乗れなかったので、軍艦島デジタルミュージアムに行くことにしました。ここが子どもたちに大ヒット!
小さなビルにあり、不安でしたが(笑)予想外に楽しい!子供も終始はしゃいでいて大人も子供も楽しめます。
VRで見れる軍艦島はとてもリアルで、十分満足出来ました。遊び感覚で軍艦島を知ることが出来るのでおすすめです。
散歩がてらグラバー園、眼鏡橋、長崎ちゃんぽんを求めて中華街へ。中華街は少し距離があります歩ける距離です。
熊本県
- 阿蘇山の草千里ヶ浜、阿蘇中岳火口
- あか牛丼専門店ごとう屋阿蘇店
- 道の駅阿蘇
この旅でも特に楽しみにしていた阿蘇山では草千里ヶ浜に到着してすぐに、雲海を一瞬ですがみることができました!
雲海だー!と喜びながらもトイレに行っている間に、辺りはいつの間にか霧に囲まれて何も見えなくなっていました、、。阿蘇山は天候が変わりやすいので注意です。
霧につつまれていく千里ヶ浜を見届けましたが、3m先も見えない程の濃霧状態になってしまった為、一度下山をしました。
ちょうどお昼時だったので、阿蘇名物のだご汁「ごとう屋」さんでいただきました!あっという間に満席になったので早めに行くことをオススメします。とっても美味しかったです!
道の駅阿蘇では、ワンピースのキャラクターのウソップの銅像がありました。たくさんの外国人の方が撮影していました。
山の麓は晴れていたので、リベンジして次は火口に向かうことに。やはり霧が晴れることがなく、火口どころか数メートル先も見えないので、断念して阿蘇山を離れることにしました。
到着した時の晴れ間は貴重だった、、、トレイに行ってる場合ではなかった、、、。
大分県
別府温泉の観光名所「別府地獄めぐり」の予定でしたが、阿蘇山の待機時間が長かった為諦めました。
今回の九州旅で唯一のホテル宿泊である「杉乃井ホテル」へ直行。ファミリーへ強くおすすめ出来るホテルです!
・プール、ゲームセンター、ボーリングなど子どもが遊べる施設が盛り沢山
・新しくできた「星館」のビュッフェが人気!早めの予約がオススメ
・虹館はリーズナブルながら、ロフト部屋など子どもが喜ぶ部屋も。
旅のちょうど中間地点で、ホテルに宿泊することが出来たのでだいぶリフレッシュできました。
宮崎県
- 高千穂峡
- サンメッセ日南
- チキン南蛮 味のおぐら本店
1回目の宮崎では、この旅のメインである高千穂峡に行ってきました。ずっと行きたかった場所!
ずっと天気が心配でしたが、天候にも恵まれてボートにも乗れて、高千穂峡を堪能することができました。
貸しボートの予約は、2週間前から予約が可能です。予約時間によっては行程を変更しなくてはいけなくなると思ったので予約は必死でした笑
大分の杉乃井ホテルから向かったので、ゆっくり朝食を食べて出発し、15時のボートを利用しました。
時間によって見える景色が違うと思うので、乗船時間も検討してみるといいと思います。
2回目は有名なモアイ像をみたくサンメッセ日南へ。小学生になる記念にランドセルショットも撮りました笑
将来大きくなった時に、「なんでモアイ?」と思ってもらえたら嬉しい。
天気も良く気持ちよかったので、子どもたちが満足するまで遊ばせました。遊具などはないので、走りまわる感じです。
チキン南蛮で有名は「味のおぐら本店」が楽しみでオープン時間に行きましたがなかなかご飯が出てこない、、。子どもは寝てしまい、オープンしてから3番目位入れたのですが提供に1時間程かかりました笑
時間に余裕をもっていくのがおすすめ。味は最高です。また食べに行きたいです。
鹿児島県
- 桜島周辺
- 道の駅たるみず湯っ足り館
- 有村溶岩展望所
高速が近くにないために、道の駅たるみず湯っ足り館で仮眠しました。
月に照らされた桜島から噴煙が濃くなったり薄くなったり。幻想的な風景にこれぞ車中泊の旅だなーと、改めて感じました。足湯は営業していませんでした。
有村溶岩展望所はきれいに整備されているので、ベビーカーでも安心です。坂道が多いのでそこは注意。
番外編
宮崎→神戸はフェリーで帰りました。最後はフェリーだと思うと気持ちに余裕がありました。
1人分のベッドがセミシングル程でかなり狭いので、子どもであっても添い寝はきついです。
人数分のベッドを確保することを強くオススメします!
おわりに
今回は観光地を触る程度だったので、7日間で行けましたが、じっくり楽しみたい方は10日位あると更に濃い旅になると思います。
費用は抑えていますが、4人分の3食の外食だけでも費用はかなりかかります。それでも、最高の経験になり、子供も日本地図や歴史について興味を持つようになったり、プライスレスな経験になりました。
迷っている方は是非おすすめなので参考にしてくださいね。
車中泊初心者の方はこちらの記事もよかったら見てみてください!

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