DIY

車中泊ベッドキットDIY。費用と必要なものを一覧で公開!

悩んでいる人

車中泊用のベッドキットを作ろう~!

…あれ。何を準備すればいいんだろう?

こんな疑問を解決します。

ハイーエース用のベッドキットをDIYしました。

ここまで制作するまでに3ヶ月もかかりました。

理想の形は決まっているのに、何から手をつけていいかわからない・・。

時間とお金を無駄にしない為に、今回は簡潔に必要なものを紹介します。

この記事の内容はこちらです

  • ベッドキットDIYに必要な道具が全てわかる
  • おおよその制作費用がわかる

では早速見ていきましょう!

今回DIYするベッドの形

既製品もこの形は多いですね!

  1. 両サイドが各2枚の板でベンチになる
  2. 中央は4枚の板で、取り外し可能

基本的な形かと思います。

DIYするなら使い勝手がいいものを作りたいので、以下の特徴を入れました。

特徴
  • セカンドシートを倒せば、完全にフラットになる
  • 平均的なクーラーBOXが下に収納可能
  • 両サイド手前にポリタンクの収納スペース

とても使いやすくて気に入っています!

早速必要な道具を見ていきましょう!

ベッドキットDIYに使用した道具と用途

工具編

  • 丸ノコ
  • 電動ドライバー

丸ノコ木材のカット。リアヒーター部分の微調整。
電動ドライバー組立ての際のビス打ちに。クギは板が割れるので、木ネジを使う。

自前があると天気や時間に左右されず、好きなタイミングで作業ができるのでおすすめです。

作業音はそこそこするので、作業場が確保できてからにしましょう。

購入できない方は、以下を検討するといいですよ!

  • 購入時に木材をカットしてもらう
  • 作業場と工具をレンタルする

材料編

下準備

  • プラダン×4枚(25mm×910mm×1820mm)
  • スタイロフォーム4枚(お好みの厚さ×910mm×1820mm)
  • 養生テープ
  • メジャー
  • 垂直定規

ベッド土台

  • 木材×4枚(お好みの厚さ×910mm×1820mm)
  • 紙やすり
  • クギ 1本
  • 木ねじ 30本
  • 糸の子

ベッド部分

  • L型金具
  • ウレタン
  • ベット用布
  • タッカー
  • タッカー芯
  • 裁ちばさみ

プラダン大活躍。設計通りにカットし、ハイエース内で仮に組み立てる時に使います。板の厚みは再現できないので、スタイロフォームを使用するのもいいと思います。
スタイロフォームプラダンと同じで、仮に組み立てる時につかいます。板の厚みも再現したいときは、こちらがおすすめ。
養生テープカットした板にメモや目印をつけるときに使います。たくさんの板を使うので、目印をつければ一目瞭然。作業効率もあがります
メジャー言わずもがなですね。
垂直定規直線を水平に書く為につかいます。少しのずれで全体が狂うので慎重に線引きするといいです。
木材ベッドの土台です。プラダン又はスタイロフォームの販売しているサイズと同じものを選ぶと、板を購入するときにラクチンです。後で詳しく説明します。
紙やすり板の面とりに使います。角をそのままにしておくと、思わぬ怪我をする可能性があります。小さいお子さんがいる方は特に重要です。
木材の割れ防止に。ビス打ち前に、軽く打ち込みます。
木ねじビス止めです。ネジ上部がストレートになっているものがいいそうです。
糸のこリアヒーター部、左後方のカットに。微妙に膨れているので、まっすぐにカットした板は入りません!
L型金具ベッドの落下防止に一部使いました。
ウレタンベッドのクッションです。厚さはお好みで。設計にも関わってます。
厚手両面テープウレタンと木材の接着に
ベット用布ベッドのカバーです。撥水布がお手入れも簡単でいいです。
タッカーベッドとなる、カバーを取り付けるときに使います。
タッカー芯カバーを取り付けるときに使います。
裁ちばさみ布を切るときに使います

制作にかかった費用

わたしたちは約4万円でした。

内訳はこちら。

  • 工具代 0円(変わりにカット代有)
  • 材料費 4万円弱

返品したものも中にはあります。

上記のリストを全て購入すると、もう少しかかるかもしれません。

既製品の価格

形式は様々ですが、約5万~15万円です。

今回制作したスタンダードなものは約10万~15万円。

ベッドと足だけのシンプルなものであれば、約5万円で購入できます。

既製品のメリット

  • 設置するだけで簡単
  • 時間がかからない
  • 車に合わせて種類が豊富

既製品のデメリット

  • 高価
  • 好みにカスタムできない
  • 個人宅に配送できない

まとめ:費用>時間ならばDIYが断然おすすめ。

時間も惜しいけど、費用を抑えたい!とあればDIYがおすすめです。

自分で作ったものは愛着が沸きます。家族で共同作業すれば、みんなから愛されるものに!!

是非、参考にしてもらえたら嬉しいです。

VAN LIFEまであと少し。

一緒に頑張りましょう!